ABAB初手 1式と3式
デスタワーの初手について少し紹介します。
ABABの形です。
ここでABが来た場合は3式土台を構築します。
3式土台は構築の安定性も高く連結が伸ばしやすく強いです。
ACが来た場合ですが以前は1式土台の構築が主流でした。(左)
現在では5列目に置き、3式を目指す形が主流となっています。(右)
一見L字が完成していて左の方が組みやすそうにも見えますが、左の方が窮屈な形で構築のためにちぎりが多くなってしまい完成が遅れたり、連結不足でおじゃまぷよ量が不足してしまう場面が増えてしまいます。
赤緑を一例に見てみます。
(左)離れを構築する形です。
構築しやすい形が維持されるのですが、最大の難点として発火色と同じ赤ぷよが1つ早々に切られてしまうことが挙げられます。
4色での構築が殆どの割合を占めますのでこの赤ぷよも可能な限り上部での連結に使いたいです。
(中)3列目に置く形です。
赤ぷよを上部で使う形ですが、この時点で緑の最大連結が4でほぼ確定してしまいます。
また、この後に緑+何かが来て緑を4列目に置いた場合は緑の連結は増やせるのですが代わりに黄色の最大連結数が4で確定してしまいます。
致死量のおじゃまを送るためには4色で構築するにしても3色で構築するにしても合計19連結はさせたいところです。
そのため早々に4連結でほぼ確定してしまう置き方は出来れば避けたいです。
(右)4列目に置く形です。
こちらも赤ぷよを上部で使う形です。
こちらは緑の連結を増やそうとした結果、黄色を上に伸ばすことができなくなってしまい、黄色の最大連結数が4で確定してしまっています。
前述のように早々に4連結で確定してしまう形は出来れば避けたいです。
下は3式土台を目指して5列目に置いていた場合です。
どの色の連結数も4で確定してしまっているものがなく、発火色である赤ぷよも上部で綺麗に使えています。そもため3色で致死に持って行けることも1式土台より多くなります。
L字の構築を後回しにしてはいますが、よほどの偏りがない限りは組み切れます。
また、ちぎりも1式土台にした場合より少なくて済む場合が多いと思います。
AB AB ACと来た場合のACは5タテがおすすめです。